日原鍾乳洞を過ぎ、小川谷林道をしばらく歩くと、轟音が響いてくる.車を通すぎりぎりに岩を削った切通しが現れ、その脇に大滝がある.
小川谷の流れは岩に行く手を阻まれ、ここで一気に落下する.轟音のもと大きな淵を覗き込むのは、足がコントロールできなくなりそうな気までして
立っているだけでも恐ろしい.ここを通るたびに、何とかその全貌がみれる場所がないかとあたりを見回すのであるが、
やはり見つからず、下流から沢を登っていく正攻法しかなさそうである. |
日原鍾乳洞の上に突き立つ梵天岩. |
Copyright 1997-2003 (C) Msasshi Koizumi. All Rights Reserved. |