島中心部に位置する2000m弱の峰々は、奥岳と呼ばれ、洋上アルプス屋久島の顔です. |
宮之浦岳 1935m
屋久島の最高地点、そして九州一のピークでもある宮之浦岳山頂.
島中心部に位置する2000m弱の峰々は、奥岳と呼ばれ、洋上アルプス屋久島の顔です. |
屋久島の最高地点、そして九州一のピークでもある宮之浦岳山頂.
永田岳 1886m
大株歩道、宮之浦歩道をつめ、宮之浦岳山頂に向けた最後の登りになる直前、笹原の中の分岐が焼野三叉路です. ここから2kmほど西に位置しているのが永田岳で、向かう歩道は、土が流出していて歩きにくい道が続き、大岩の並んだ永田岳山頂に出ます. 標高は島内第2位、回り道になることから意外と立ち寄られないピークです.ピークから北に1時間ほど下った先に鹿之沢の避難小屋が建っていて、 永田歩道や花山歩道に向かうことができます.
栗生岳 1867m
宮之浦岳のすぐ北隣、歩道の前に立ちはだかる岩のあるところが栗生岳で、岩屋に なっています.花之江川に向かう歩道はこのピークを左を巻いて進みます.焼酎の名前にもなっている三岳は、宮之浦、永田、栗生の三つです.左手にかすかにみえているのは次の翁岳です.
翁岳 1860m
安房岳 1847m
投石岳 1830m
屋久島奥岳の稜線は、笹原の緑一面の中、ところどころに転がる大きな石を特徴とする景観です. 花之江河に向かう縦走路の左手には、次々に小さなピークが現れます.山頂に2つの巨岩が立つのが翁岳. 八重岳の中で、もっとも確認しやすいピークで、縦走路から頂上まで笹原の中に踏跡がついていて登るこ ともできそうです.
投石平
黒味岳 1831m
黒味岳のピークは歩道を下っていくと右手に現れる.
花之江河
小花之江河
登山口と山頂のほぼ中間に位置する日本最南端の高層湿原が花之江河.ここは湯泊、安房、尾之間歩道の分岐点でもある. 湿原には木道が敷かれている.尾之間歩道を淀川口側に5分ほど下ったところには、小花之江河という小さな湿原もある.
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