奄美大島の最高峰湯湾岳には、宇検村の中心湯湾の町が出発点となる。

宇検村は焼内湾に沿って広がる漁村である。湯湾岳展望台の駐車場からは焼内湾 全体が見渡せる。すぐ南側の高まった場所に設置された展望台まで登れば大島海峡も見ることができる。	入口の鳥井を越えるといよいよ登山といった感じがする。駐車場から見ると、もうすぐ上に頂上があるるように 見えるのだが、まだけっこう時間のかかる行程が残っている。

名音方面からの登ってくる登山道の木製の階段と合流すると、 そのすぐ上に広場が現れる。
祠が並ぶ広場	広場の東には木製のやぐらが建、展望を楽しめた.
	広場はまだ頂上ではない。祠の横にまだ歩道が続いていて、林中の穏やかな道をここから5分ほど登っていくと、三角点のある頂上に着く。
残念ながら、真の頂上は背丈より少し高い木々森の中にあり展望は限られている。 三角点を示す標石がおかれていることによってこの島の最高点に立っていることがわかる。

湯湾岳から流れてきた湯湾川の河口。漁港の脇で焼内湾に流れ込んでいる。

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