back 勝鬨橋 タイトル
勝鬨橋
隅田川河口の橋、勝鬨橋.
勝どき橋
勝鬨橋 勝鬨橋中央の可動部.現在は開かずの橋.
 隅田川の最下流にかかる橋.船の運行の邪魔にならないように、中央部が開閉できる跳開橋であった. 私が子供のころ家族で東京に旅行にきたとき、この勝鬨橋という動く橋を知った.今考えると、 パンダが上野動物園にきた時であったから1972年、晴海どおりの交通量の増加にともなって、1970年から 開かずの橋になったというから、そのころはもう開閉がなされていなかったことになる.
 東京に住むようになってからも、このあたりは縁のない場所だ.今回はじめてこの橋を渡った. 思い描いていたような開閉部分の大掛かりな構造はなく、跳開橋であることを知らなければ、ごく普通のアーチ橋 として通りすぎてしまうのではないだろうか.
 橋の下流の中央卸売市場、浜離宮があるが、川側からでは印象が薄い.その先には、沈みかけの夕日に赤くな った空の下に東京タワーが見えていた.


可動橋
 勝鬨橋は二葉式の跳開橋である.一葉式もどこかでみたような記憶があったが、それはSeattleであった.左の写真は Settle commodore parkでみたもので、lake washingtonと puget soundを行き来する運河に架かっているから、ここでは船の方が 優先になる.また、右の写真は、同じくSeattleのMontlake bridgeであったと思うが、信号待ちに撮影した. 記憶が確かでないが、こちらは二葉式であったはずだ.赤信号の先に跳ね上がった橋板が見えている.
 他に、可動橋として私の記憶にあるのは、清水港線にあった巴川の橋梁で昇開橋であった.
橋
  一葉式跳開橋


橋の本 books
世界の橋
世界の橋 3000年にわたる自然への挑戦 David J.Brown著 
加藤久人・綿引透 訳 丸善発行
Bridges that changed the world Bernhard Graf 著 Prestel発行
日本の橋
日本百名橋 松村 博 著 鹿島出版会 発行
鉄の橋百選 成瀬輝男 編 東京堂出版 発行
日本の橋  日本橋梁建設協会編 朝倉書店 発行
隅田川
隅田川を歩く 林順信 著 JTB 発行
隅田川 橋の紳士録 白井 裕 著 東京堂出版 発行
橋から見た隅田川の歴史 飯田雅男 著 文芸社 発行
江戸名所隅田川 棚畑正博 著 小学館 発行
江戸の橋 鈴木理生 著 三省堂 発行
伝統技法による復刻浮世絵 アダチ版画
歌川広重 名所江戸百景「永代橋佃しま」 歌川広重 名所江戸百景「大はしあたけの夕立」
歌川広重 名所江戸百景「両国花火」

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上野・浅草・両国・足立の宿

隅田川の橋 bridges of Sumida

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