alternative tourism
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悪沢岳 東岳

中岳からみた悪沢岳.

荒川三山 悪沢岳

悪沢岳は、南アルプス南部に位置する3141m、国内で第6位の高さを有するピークである. 東岳とも呼ばれ、前岳、中岳と合わせた荒川三山の1ピークとしても知られ、通常これらとあわせて登られる.

登山ルートは、縦走を除けば 大井川上流部に設けられた椹島がベースとなり、静岡市街からアプローチすることになる.

東岳
小赤石手前から見る東岳.
荒川三山
富士見平よりみた荒川三山.
fuji
千枚小屋から富士
 
悪沢岳
日の出の悪沢岳.

南アルプス南部の小屋は、水源をもつ低い部分に建てられていることから、それらをつなぐ計画にはいつも苦労させられる。 この荒川三山もそのひとつで、赤石岳まで登るとはいえ最低3泊が必要だ.

まず、この山域の起点となる静岡市街をスタートし登山口となる椹島までの道のりが長い.バスの場合、静岡駅前から終点 畑薙ダムで3時間かかる上、そこから東海フォレストの送迎バスはさらに1時間を必要とする.バスの運行時刻と乗り継ぎが順 調にいくわけではないから、この場合、初日は椹島まで辿りつくだけで費やされてしまう.

自家用車で早朝静岡市街を出発し、うまく送迎バスを乗り継げれば、昼から登り始めて千枚小屋までその日にうちにたどり 着くことも可能だろう.ただ、コースは比較的緩いはいえ長い登路であることから、暑い夏の午後、ここを登っていくのは結構 こたえ、体力に自信がなければ計画しないほうが無難かもしれない.したがって、一日めは時間を余らせながらも、椹島で泊ま ることになる.

2日めも、通常ペースであれば千枚小屋で昼になってしまうので、それから荒川三山の稜線を越えて、荒川小屋に達するのは やや行程に無理が出る.3日めに椹島小屋まで下るためには荒川小屋まで進んでおかざるを得ないから、椹島のスタートを早め ややペースをあげて登るか、これが困難であれば早々切り上げ、千枚小屋で一泊することになる.

千枚小屋で泊まった場合、翌日は三山と赤石岳を縦走してから赤石小屋まで下り、ここで3泊めとして、4日目を下山 にあてる.もし、この行程が厳しいなら、2日目は極端に短くなってしまうが、荒川小屋で泊り、さらに一日追加することにな る.荒川小屋まで進んでいた場合、その日のうちに椹島へ下ることになるが、そのまま帰路につくのはやや難しく、椹島で一 泊するのが普通だろう.

私は2003年、1泊目椹島ロッヂ、2泊目荒川小屋の2泊3日で荒川三山と赤石岳に登った.これが東京起 点、公共交通手段を使用した場合の最短日程であろう.このときの写真、記録を中心にこのページはまとめた. 2008年より、路線バスの運行が廃止され、このとき使用した午後3時代畑薙発のバスが利用できなくなった ので、現在このスケジュールは不可能なようである.

椹島から千枚小屋

椹島ロッヂの入口から車道を北に5分ほど進むと、滝見橋という奥西河内沢にかかる緑色のトラス橋に出る。この橋の袂が 登山道の入口になっていて、金属製の桟道を下ると滝の真下を越えて沢沿いの道に降りれる。

奥に堰堤があり横を流れる沢の水 量は多くない。この沢の源頭一帯が、目的地の荒川三山から小赤石尾根だ。吊橋で左岸に渡って、細い道をたどると、堰堤の管 理道が分岐し斜面の急登に変わる。

30分ほどの登りはきついが、鉄塔の横に出るとルートは東側に折れていき、しばらく緩い道が続き、鉄塔の真下に出る。 その先、眺望のある岩を越えると歩道は下りとなる。 歩道は先ほどの鉄塔の巡視道となっていて、階段状に整備された場所を登っていくと林道に出る。

登山道続きは林道を100m ほど東側に行ったところに続いていて、金属製のステップが架かっていて、これを登ると九十九折れの急登続きで苦しめられるが、この区間を終えれば細林の中の緩い道となり、小石下に出る。

緩い登りを辿ると、再び車道に出る。歩道はすぐ反対側にあり、ルートは中河内沢側によってくる。水音が響いてきて、 右手に折れたところが清水平で、千枚小屋までの唯一の水場だ.ここから急な登りとなり、疲れも出てきていてきつく感じる 場所であろう。やや緩くなるが登りはまだ続き蕨段と名づけれれた場所を過ぎれば、見晴台に着く。

朝の出発では、昼食をとるのに絶好の場所で、右手の車道まで登ると、天気がよければ赤石岳、荒川三山から千枚岳にかけ ての視界が広がる。

ちょうど向かい、沢の詰めたところに荒川小屋が見え、赤石岳の手前には小赤石尾根も連なっていて、これ からたどることになるコース全体が見渡せる。展望を楽しむついでに、十分休憩をとるべきだろう。

ここからが正念場。ふたたび長い登りが始まる。シラビソの林の中を登ると、右手の下に駒鳥池と呼ばれる沼地が現れ、 すぐ先に降口があるがあえて寄り道するほどでもない。

やがて千枚小屋の荷揚げ用架線の下に出る。架線は谷を跨いで小 屋に向かっているので、小屋の位置を特定するのは容易だが、まだ谷の源頭部を巻きながら登っていく道のりは残っている。

鳥兜が群生する場所に出ると、小屋15分の表示が現れ、最後の登りをほぼこの時間で登ると小屋の入口に出る。そのまま 進めば千枚岳方向であるが、富士の眺望の良いこの小屋は、最後の水場でもあるので休憩する。

お花畑
千枚小屋の上にはお花畑が広がる.

三山縦走

通常のペースであれば、千枚小屋に着くのは昼過ぎとなり、やや早いがここで一泊するのが一般的だ。先の荒川小屋まで 進む計画であれば、椹島は早めに出発し、装備もできるだけ軽くして一気に登って10時ころまでに、この小屋を通過すべき だろう。

千枚小屋を出発すると周辺は見事なお花畑になっていて、樺の下に続く歩道を稜線に向かう。20分ほど登ると、 万斧(マンノー)尾根からの道が合流し、樹林帯は終えて這松とガレの稜線に出る。谷を挟んで赤石岳がよく見える場所で、 千枚岳はここから10分ほどの登りだ。

千枚岳山頂に立つと、まだ長い東岳の登路を見上げることになる。肝心の東岳山頂 まで、まだ登りが続いて時間もかかる。

千枚
千枚岳山頂

ここからは稜線の道、容赦なく日が照りつけ、風があれば吹き上げてくるのできつい区間であるが、晴れていて 見晴らしが良ければ最高に楽しい登りとなる。そろそろ山頂と期待したいが、まず手前のピークである丸山に出る。 ここも3000メートル代のピークであるが、岩稜ではなく名前の通り丸みを帯びた広々とした場所で視界が良い。 天気がよければ絶好の休憩場所だろう。

丸山山頂
丸山山頂

岩の間を登るようになると東岳のピークに出る。眺望の良いこと文句なし、南アルプス全域を見渡せる場所だ。

東岳
荒川三山の最高峰、東岳.海抜は赤石岳を凌ぐ3141メートル、国内六位のピークだ.三角点はない.

東岳から中岳の間は、一端コルへ下って登りかえしとなるからここもややきつい。千枚小屋を出発した場合には、その日のうちに赤石 小屋まで進むのが一般的なようだから、まだまだ行程は始まったばかりだ。せっかく登ったところを下って、登り返しを必要とするこ の場所はなんとも惜しく感じることだろう。

中岳山頂部
中岳山頂

中岳山頂の手前には非難小屋がある。稜線に出てから荒川小屋にたどり着く自信がなくな れば、ここで宿泊することになろう。夏季非難小屋は管理人が入り、飲み物等の販売はあるが、稜線上ゆえ水の補給はできない。 小屋の西に中岳の三角点があり、稜線伝いに歩いて前岳はすぐ先だ。

前岳の西側は、この山の名の元になった荒川の崩壊地帯で切れ 落ちている。この崩壊部の縁を三伏峠方面の縦走路は沿っている.縦走路の合流点に戻り、南側へ下れば、急坂の1時間ほどの下りで 荒川小屋に着く。

荒川小屋から赤石岳

荒川小屋は、荒川前岳と赤石岳の鞍部、西河内沢源頭に建つ小屋で、この沢のくぼみの先には富士が見える。

椹島から無事1日で ここまで達することができ、椹島でもう一泊するつもりであれば、翌日の日程はそれほど厳しくないはずだ。小屋の前で赤く染まる 富士を見てから、赤石岳へ向けて出発する。

しばらく大聖寺平らに向かう平坦な道を進み、小渋川からの道が合わさると、小赤石稜 線へ向けての登りが始まる。急登を追えて稜線に出れば、富士の姿が再び現れた。小赤石岳の先から一旦下れば、北沢のコルに降り、 椹島への分岐がある。

ここで荷物をおき、山頂を往復する.ガレを登れば最高所の一等三角点の乗った赤石岳の山頂に立つ.山頂の すぐ下には非難小屋が建っている。

三角点
最高所の一等三角点.

椹島に下山

荷物を置いたコルにもどり、下りを始める。北沢へ下りていくと水が現れ、再び緩い登りで尾根に登り返す。富士見平という見 晴らしの良い場所に出れば、名前の通り東に富士が現れるが、もう散々富士は見尽くしたので、荒川三山の眺望を楽しむことにした 。千枚岳から荒川三山の稜線をひととおり見渡すことができる。

赤石小屋からみた赤石岳
赤石小屋からみた赤石岳.

細林に入り、赤石小屋の前を過ぎれば、いよいよ林中の急な下りが始まる。急な下りが続き、気の滅入るルートであるが、椹島への最後の部分は九十九の下り続きとなり膝の負担となるから、あまり とばしすぎず多めに休息を入れながら、足を休ませて下る。

古い林道跡を2つ越えると、九十九折れのくだりに入る.最後だけに足もだいぶ、ふらついてきていてきつい場所だ。車道に出る と、すぐ前にロッヂ入口があり、その脇にある歩道を下ればロッヂ前に出る。

稜線
送電線の下を過ぎ、下りに入ると早くも稜線が見えてきた.
悪沢岳 東岳
中岳
赤石岳
展望が開けた.上左:東岳、上右:白い小屋の屋根が見えるのが中岳.左:奥西河内谷の対岸には小赤石岳.
駒鳥池
駒鳥池
尾根
千枚小屋を出発し這松帯にでると、椹島から登ってきた尾根が見える.
丸山と東岳
丸山と東岳.丸山は平らな3000メートル峰.
千枚岳と富士
富士 手前は千枚岳.
丸山
丸山山頂.
富士
東岳山頂への登り、左下に丸山.
悪沢岳山頂
東岳山頂部.
中岳
中岳. 東岳山頂を出発し、下りに入るとまもなく前に中岳が現れる.東岳と中岳の間は切れ落ち、 再び登りなおすことを考えると気の重くなる下りである.
大聖寺平
大聖寺平
富士 小赤石山頂
富士 小赤石山頂
小赤石尾根
小赤石尾根
赤石
赤石岳
富士
富士見平にて.
Transportations

JR静岡駅前より、 しずてつジャストラインが畑薙第一ダム行きバスを運行している. 2008年、路線は廃止され、登山者を対象とした夏季のみの非定期運行に変わった。

畑薙より 東海フォレスト送迎バスを利用してさわら島ロッヂに向かう.送迎バスは、東海フォレスト経営 の小屋で宿泊する者に限定されていて、乗車時、宿泊代金の一部を支払うようになっている.送 迎バス乗場は、ダムの手前に設置される登山者用駐車場脇にある.

course time

2003年の山行で実際にかかった時間を記してあります. 途中何回か取った休憩時間は含まれていません.

  • 第1日
  • 静岡駅
  • 3時間
  • 畑薙ダム
  • 60分
  • 椹島ロッヂ
  • 第2日
  • 椹島ロッヂ
  • 10分
  • 登山道入口
  • 75分
  • 小石下
  • 45分
  • 清水平
  • 45分
  • 見晴台
  • 80分
  • 千枚小屋
  • 40分
  • 千枚岳
  • 45分
  • 丸山
  • 25分
  • 悪沢岳
  • 55分
  • 中岳
  • 15分
  • 前岳
  • 45分
  • 荒川小屋
  • 第3日
  • 荒川小屋
  • 30分
  • 分岐
  • 55分
  • 小赤石
  • 5分
  • 鞍部
  • 15分
  • 赤石岳
  • 10分
  • 鞍部
  • 65分
  • 富士見平
  • 20分
  • 赤石小屋
  • 115分
  • 椹島ロッヂ
  • 55分
  • 畑薙ダム
  • 3時間
  • 静岡駅
huts

2003年の山行で利用したのは、椹島ロッヂ、荒川小屋の2箇所.千枚小屋、赤石小屋も利用可能 で、荒川小屋でなく、それぞれに一泊するのが普通のようだ.また、赤石岳と中岳の山頂には避難小屋がある. いずれも運営は東海フォレスト.

さわら島
椹島ロッヂ
赤石小屋
赤石小屋
荒川小屋
荒川小屋
千枚小屋
千枚小屋(仮設)
中岳非難小屋
中岳非難小屋
赤石岳非難小屋
赤石岳非難小屋
富士 夕暮れ
日没の富士.荒川小屋より.
富士 日の出
日の出の富士. 荒川小屋より.
笊ケ岳
大井川の谷向かいには、白峰南稜の双耳峰、笊ケ岳が見える.千枚小屋より.
鳳凰
丸山付近より北東を眺望する.奥の白い稜線が鳳凰三山
shiomi
小さなコブがのった塩見岳は見わけやすいピークだ.中岳より撮影.右には甲斐駒のピラミッド も見えている.
北岳
間ノ岳甲斐駒 東岳山頂より.大井川の源頭、間ノ岳の南斜面が見えている.この稜線西に突き出した三峰岳があり その左手には白いピラミッド甲斐駒が確認できる.
赤石岳 千枚岳から
千枚岳からみた赤石岳
荒川三山
赤石岳からみた荒川三山
シナノキンバイ トリカブト オンタデ シシウド
シナノキンバイ 千枚小屋 トリカブト 千枚小屋 オンタデ 千枚小屋 シシウド 千枚小屋
マルバテケブキ イブキトラノオ イワインチン マツムシソウ
マルバテケブキ 千枚小屋 イブキトラノオ 千枚小屋 イワインチン 千枚岳 マツムシソウ 千枚岳
map

荒川三山の登山コースとしては、千枚小屋経由が一般的である。二軒小屋を起点に万斧(マンノー)尾根を登るルート もあるが利用者はそれほど多くない。千枚小屋は、富士の眺望のよさで知られ、天気に恵まれれば、日没、日の出の富 士を存分に楽しめる。小屋は森林限界付近にあって歩き始めるとすぐ稜線に出ることができるから、稜線でのご来光を 楽しむこともできるだろう。

東岳、中岳、前岳と三山を訪れ、そのままもどる選択肢も考えられるが、荒川小屋へ下り赤石岳を経て小赤石尾根 を椹島に下るのが一般的で、赤石岳との縦走として計画されることが普通である。ほかに、三伏峠など塩見岳側 から縦走してきて前岳から入る方法、赤石岳からさらに聖岳方面に縦走する登山者もいるわけであるが、いずれもか なり長いコースであることから、使用するのは南アルプスの縦走を目的とする場合であり、この山に登るために使わ れることはほぼない。また長野県側から大聖寺平へ登る小渋のルートもあるが、沢を登るコースであって利用者は限 られている。

一般的な登山は、山中2泊で計画する。静岡市内から椹島までのアプローチに要する時間から、バスを使った場合 には、その前後いずれか1泊、あるいはそれぞれ1泊椹島で必要となり、日程を要する山域である。なお2008年、 静岡駅から畑薙までの定期バスは廃止され、夏季登山シーズンのみの非定期運行となった。自家用車では、静岡市内 早朝発とすれば、山中2泊のみという日程も可能であるが、その場合でも畑薙ダム付近の駐車場からは東海フォレス トの送迎バス利用となるから、バス時刻の制約がある。

経路にある営業小屋は、千枚、荒川、赤石の3つ、このうち2つに泊まることになる。長い登りのため、1日めは 千枚小屋までとし、2日目にやや長いが赤石小屋まで進むスケジュールを組むのが普通のようだ。もし途中の荒川小屋 で切り上げ2泊めとすると、この日の行程はあまりにも短くなり、最終日に長丁場を残すこととなって、結局椹島でも う一泊必要となるかもしれない。日程に余裕があって1泊増やせるのであれば、それぞれの行程が縮まりすぎるが、荒 川小屋、赤石小屋それぞれ一泊とするのが良いかもしれない。最終日、赤石小屋を早朝に出発すれば、椹島のシャワー で汗を流し、その日家路に向かうことができる。

赤石側を先に登る逆コースも可能であるが、日程配分の難しさはかわりなく、赤石小屋への登りのきつさか らか、利用者は少ない。

このコースに限らず、南アルプス南部は小屋間の距離が長く、逃げるルートがない点で、日程の余裕、体調の管理 注意が必要だが、荒川三山、赤石岳の間にある荒川小屋は、いずれかの稜線にでなければ下山できないことから、天候が 悪化した場合、回復を待って留まるしかない。また、天気が期待できなくなったときには無理をせず千枚小屋など入口側 の小屋から先に進まないようにすべきだ。

電子国土で作成されています。ブラウザによっては表示できません。このコースでは、地形図のルートと実際のルートが 食い違っている部分があるのでご注意ください。
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