
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登山道は東大雪荘から始まる.登山道入口は源泉のすぐわきにがある. | 登山口 |
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異常なまでの暑さも手伝って、沢を詰め、前トム平に登るのは気の遠くなるような行程であった.地図上ではもう直前にいることがわかっているのであるが、 あと一歩がどうしても踏み出せない.荷物を降ろし水筒を引っ張りだした. |
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前トム平で、すぐ前方に見えていた ガレに駆け登ると、ついにトムラウシがその姿を現した.山頂東斜面には残雪も残っている.まもなく山頂部は霧に覆われてしまった. ガレ東側の一段低いところに、小さなピークが並んでいるが、これが前トムラウシ山であろう. |
前トムラウシ山 | |
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ガレから見た山頂.東斜面には残雪も残る. | |
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トムラウシ公園 |
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山頂から |
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頂上を後にすると青く美しい北沼の湖面が下に見えてくる. |
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北沼に続く岩の平原 | 化雲岳への縦走路.平原のなだらかな登りを 終えるとガレの窪地へ下っていった. |
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キスゲの咲くお花畑. | 歩道は天沼を半周してから離れていく.この沼のあたりは突如木道まで出現して驚かされた.ガレを登りおりしたあとだけに、 平らな地面のありがたみをしみじみ感じた. |
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ヒサゴ沼の分岐に下るすぐ手前で、これから向かう山の全体像を記録するために25mmの広角レンズを出した. トムラウシの山頂は作りかけで放置された造形物といった感じであったけれど、こちらは緩やかな曲線にまで磨かれたピークである.ここまで緩やかな山はこれまで私が見たことがない. 突っ立ている化雲岩が唯一そこが山頂であることを強く主張しているようだった. |
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これほど目標のはっきりしている登りも少ない.まるで丘をハイキングしているようだ.反対から歩いてくる人が何人で、あとどのくらいの時間でくるのかまで すべてが見通してしまう. |
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化雲岩 | 忠別川源頭の崖. |
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天人峡のある忠別川の谷に向かって下る.最初はゆるい斜面にそって道は下っていく. | 湿原第一公園には真新しい木道が整備されていた. |
滝見台からの羽衣の滝.天人峡のページはこちら. | ![]() |
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美瑛の丘からみた、トムラウシ山(雪の積もった台形). |
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出発地新得の駅 | 途中の白雲台からは十勝岳方面に展望が良い. |
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