The tip of the cape.You may see islands that looked thin plates on the water level.
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納沙布(ノサップ)岬、東経145度49分は国内で最初に朝日の昇る場所である.北海道の東に突き出た根室半島の先端であり、
同じく東に突き出ている知床半島にある知床岬より東にあるから、ここが北海道の東端である.それとともに、国内の東端とも言われている.
真の日本東端は、東経153度58秒の南鳥島にあるが、こちらは海上保安庁などの施設で働かない限り島自体へ行くことはできない.
将来情勢が変わったところで、たった1.1平方キロしかない太平洋上の孤島だけに、観光化され交通手段が確保されることはまずない
だろう.
もうひとつ、東端候補があって、それはこの岬の150km沖にある択捉島のラッキベツ岳の先、ここよりまだ300km以上も東のことだ.
こちらは、領土問題があって容易に行くことのできない場所だし、行けたとしても断崖絶壁で、陸から近づくのは難しそうな場所だ.
領土問題が解決したなら、知床岬のように船で見物するようになるのかもしれない.
よって、現在だれもが到達可能な日本東端はこの納沙布岬となっている.